営業活動について
社名・屋号
企業保険サポート
連絡先
03-6214-2384
所在地
東京都中央区日本橋
本石町2-1-1
アスパ日本橋
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企業経営にあたり様々なリスクが存在します。保険はそのリスクの一部を少額の費用で最小限に抑える働きがあります。では、様々なリスクに対し一律に十分な保険をかけることはどうでしょうか?
全体的にリスク低減という観点からはベストですね。しかし、保険料というコストが増えますので経営という観点からはベターです。それでは、ベストとは・・・
それは、リスクに優先順位を与えて重要なものから保険を手当てしていく方法です。
重要なものを選択し、そこに補償(保険料)を集中させることが大切です。この重要なものが選択できないと、ムダな補償に資金を費やすことになります。次のケースをお考えください。
【身近に起こりやすいことは情報が多くリアルに想像できるため重要視する傾向にあります。】
自動車保険を例に考えてみましょう。車両保険と対物賠償保険どちらを優先するべきでしょうか?
車両保険500万円に加入して対物賠償は1000万円!?
車をぶつけてしまい車両保険で修理した話は身近な人からよく耳にすると思います。
しかし、コンビニに突っ込んだ話や、高速道路で事故を起こし通行止めにして修繕することになった話、高価な精密機械を積載していたトラックに追突した話など、どうでしょう!身近な人がこのような事故に遭遇し、対物賠償保険で1億円支払った話を聞いたことがありますか?テレビや新聞のニュースではありません。「身近な人からの体験談として」です。

上記の場合、車両は最大でも500万円の損失で済みますが、対物賠償は数億円になる可能性があります(上記の事故は営業・休業補償など含め数千万円から数億円の賠償請求がなされました。)
ここが重要です。起こりうる可能性がある対物賠償額は「際限」がないのです。
自動車保険で対物賠償額を1000万円の限度額で契約されていた場合、それを超える費用はすべて自己負担となります。予期せぬ数千万円の負債が突然生じて経営に大きな影響を与えかねません。

身近に起こりにくいものに対しては軽視しやすい傾向にあるのです。
車両保険500万円に加入する保険料で対物賠償を無制限に!
【有形の資産を重要視する傾向にあります。無形の資産とは?】
火災保険を例に考えてみましょう。
8000万円の従業員独身寮建物と1000万円の店舗建物どちらを優先すべきでしょうか?
保険金額をそれぞれ8000万円と1000万円で同補償内容の火災保険に加入!?
選択の判断基準はそのリスクによりどれだけの損失を生じさせる可能性があるか?
ということです。上記の場合全焼した場合8000万円と1000万円の損失です。・・・


しかし、もしこの店舗が月1000万円の利益をもたらしていたら・・・
営業再開まで6ヶ月かかったとしたら・・・


実は発生する損失はこの休業中の営業利益だけにとどまりません!客足が遠のき売上げが回復するまで更に時間を要するのです。
そこで従業員の独身寮の火災保険を考える前にまず店舗の火災保険を十分な内容にすることが必要です。(利益を補償する特約をおすすめいたします。)
予想されるリスクがどの程度経営に影響を与えるか判断基準として優先順位を考えます。次にその優先順位を参考に保険を手当していただくと、限られた費用で効率よく保険を活用することができます。
個別相談をご希望の方は、「企業保険診断サービス」をご利用ください。弊社では企業保険の設計から保険金請求まで様々な経験と実績があります。そのノウハウを生かした診断サービスをご提供しております。
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